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ハツユキカズラ(初雪葛)の育て方と寄せ植え
育成中のトラブル
ハツユキカズラは耐寒性があるキョウチクトウ科テイカズラ属の蔓性低木なので、大抵の寒さにも耐えますし、暑い夏でも直射日光による葉焼けに注意すれば大丈夫なので、育成しやすいのが特徴です。
それでもやはり育成中のトラブルはあるようで、今年の春に植えたハツユキカズラが枯れてしまって困っている人もいるようです。茶色の葉になることもあるようですが、葉に弾力性が無くなってカサカサと落ちてしまう状態もあるようです。
タイミング的にはまだ白や緑の葉の時期にこうなってしまうわけで、このまま葉が無くなって冬を越すというのは異常です。
ハツユキカズラは常緑なので冬になっても基本的に葉を落とすことはありません。これはすでに株自体が枯れていると考えて良いでしょう。
極端に水切れを起こすと下の葉が落ちてしまうことがありますが、枯れる原因として考えられるのは、やはり日光が当たらないことから、木の活性力が落ちていわゆる「根グサレ」を起こしている可能性が大きいでしょう。
土がいつまでも乾かないような状態が多いようで、枯れる前なら、日の当たる環境で育てれば活性力も復活して次第に元気になっていく場合もあります。
また、冬場の室内等で乾燥状態が続くと、ダニが発生しやすくなるのも注意点です。この場合は、霧吹き等でなるべく湿度を上げるようにしてください。
ハツユキカズラ(初雪葛)の育て方と寄せ植え