ハツユキカズラ(初雪葛)の育て方と寄せ植え

白い新芽が美しいことで人気の高い園芸品種となっているハツユキカズラですが、ここではその育て方と楽しい寄せ植えについてお話します。



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ハツユキカズラ(初雪葛)の育て方と寄せ植え

手入れや害虫対策


ハツユキカズラに限ったことではありませんが、いろいろ手をかけることによって育ち方が随分と違ってきます。


例えば水やりですが、ハツユキカズラ乾燥には耐えてくれますが、基本的には少し湿り気のある土壌を好むので、土の表面が乾いてきたタイミングでたっぷりと水を与えるようにしてください。


また、新芽を美しく保つためのポイントは、常に生長している必要があるという点で、生長期となる春から夏にかけては1ヶ月~2ヶ月に1回程度ゆっくりと効く化成肥料を加えると理想的です。


病気や害虫に関してはあまり気にすることはないと思います。ハツユキカズラを増やそうとする時はさし木にしてください。さしきに適した時期は5月~8月で、枝の先端の葉の白い部分を切ってその下の白斑と緑の混ざった葉の部分のつるを約5cmに切って土に挿すようにします。


つるが伸び過ぎた場合は思い切って短く切り戻した方がいいでしょう。刈り込みにも耐えて新しい芽を出しますが、生長が止まると新しい葉は出てこず、斑の入った葉も段々と緑色になってきて斑のない緑一色の株になります。


冬に斑が消えても、春に暖かくなってくれば斑の入った新芽がちゃんと出てきて元の状態に戻ります。ポイントをまとめると「日によく当てて斑を美しく出す」、「やや湿り気味の土壌を維持する」、「つるが伸び過ぎたら短く切り戻す」となります。


ハツユキカズラ(初雪葛)の育て方と寄せ植え

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